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黒川鞄ランドセルの口コミ評判!コードバンは重い?失敗しない?

黒川鞄ランドセル口コミや評判

2023年のラン活もスタートしました。

[moveline color="#afeeee" sec="5" thick="40" away="2"][move]今年は、消費税増税を10月に控え、ランドセルも増税前の駆け込み需要が予想されます。[/move][/moveline]

年々完売の時期が早期になって来ているのに更に今年はラン活も大変になりそうですね。

近年人気の職人が手作りで作る工房系ランドセルは特に競争が激しくなっていますが、
今回はそんな工房系ランドセルの中でも老舗中の老舗、富山の黒川鞄ランドセルについてどこよりも詳しくお伝えします!

富山の老舗 黒川鞄ランドセルの特徴

黒川鞄ランドセルとは

  • 工房系ランドセルの中でも職人の技術がNo1と言われている
  • 体感でランドセルの重さを感じさせない設計「はばたくランドセル」
  • 手間を惜しまず、裁断から縫製までをひとりの職人が一環して行う
  • コードバンや牛革の本革ランドセルなのにカラーバリエーションが多い
  • コードバン、牛革の皮の質がとびきり上等の素材を使用
  • 多くの工房系ランドセルメーカーが黒川鞄の技術を追いかけている
  • リメイクランドセルも行っている

黒川鞄のランドセル製作技術がスゴイ

黒川鞄ランドセルの工房手作りランドセル技術

工房系ランドセルのブラントはたくさんありますが、裁断から縫製までをひとりの職人が一環して行うランドセルブランドはなかなかありません。

黒川鞄のランドセルは、100年以上の歴史がある老舗ですが、今でもひとりの職人が一環してすべての工程を担当しています。

そして、職人の優れた技術は他の工房系ランドセルから目標とされる存在です。

黒川鞄は厳選された天然皮革を中心に、120年の歴史から生まれた熟練の職人が手作業で140もの工程を仕上げています。全てを手作りにすることにこだわり、手縫いならではの温もりのあるランドセルに仕上がっています。
さらに、独自の技術を使い、天然皮革でも13色ものカラー展開をしています。圧倒的なカラーバリエーションは黒川鞄ならではの技術です。

機能性・使いやすさ

黒川鞄ランドセルは重くない

黒川鞄のランドセルは肩ベルトが左右別々に動き、はばたくつばさのように背中にフィットし、実際よりも軽く感じられます。肩ベルトは立ち上がっていて、良い姿勢を保つことができるはばたくランドセルという機能が搭載されています。
肩ベルトの付け根には軽量メタル製のスライド金具が標準装備されていて、成長に合わせてベストな位置に両ベルトがスライドします。
直接肌な触れる部分は吸湿、放湿機能がある天然素材を使用し、本牛革にこだわっています。
大まちだけでなく、サブポケットにもA4ファイルがすっぽり入る ひろ☆すぽや、大型ラウンド・ポケットで収納もしやすく、ポケット内部には内装のキーチェーンもあるので鍵も紛失しません。
さらに、リフトハンドル付きでロッカーへの収納もしやすくなっています。

黒川鞄ランドセルの種類やカラー、デザイン

黒川鞄ランドセル人気モデル

黒川鞄のランドセルデザインは、なつかしい。でも、どこかあたらしいというデザインコンセプトで、シンプルなデザインが特徴的で、素材本来の良さを最大限に活かした気品があるデザインのランドセルが多くなっています。

ランドセルの種類

  • スムース牛革ワイド
  • スムース牛革ビッグ
  • シボ牛革ビッグ
  • シボ牛革ベーシック
  • シボ牛革プレミアム
  • 総コードバン
  • 長冠鞄コードバンベーシック
  • 長冠鞄コードバンプレミアム
  • ブライドルレザー
  • コードバンワイド
  • コードバンベーシック(艶あり、艶なし)
  • コードバンビッグ
  • コードバンプレミアム(艶あり、艶なし)

の種類があります。

カラー展開がとても豊富で、とても天然皮革とは思えないバリエーションです。
モデルによっては男の子はブロックチェックの内装、女の子はハートが散りばめられた内装を採用しているモデルなどもあり、シンプルでオーソドックスのランドセルの中にも可愛らしさやかっこよさがあります。
また、一般的な学習院型のランドセルと見た目がコンパクトなスクエア構造の2種類のランドセルがあります。

耐久性・丈夫さ・保証

故障しやすい、金具や縫い目はたくさんの改良を重ね、通常使用での故障はほとんどなくなりました。熟練職人が∞字を描くように交差させて縫い合わせ糸がほつれにくく美しい仕上がりになっています。
そして黒川鞄では、素材にとてもこだわっていて、耐久性に優れている牛革やコードバンを主に使用し、耐久性を上げています。さらに、かぶせ裏には型崩れを起こしにくい豚革を使用し、さらに耐久性を高めています。

黒川鞄のランドセルには日本鞄品質を保証するパスポートが発行され、個体識別のシリアルナンバーとギャランディーカードがついてきて、6年間のサポートを受けることができます。
もし故障した場合も通常の故障による自然故障は直ぐに修理をしてくれ、修理期間中は代替品を貸し出してくれます。

黒川鞄の人気ランドセルモデルは?

黒川鞄のランドセルは、コードバンがとにかく人気です。
黒川鞄の地元富山では、ランドセルと言えば黒川鞄のコードバーンランドセルと地元に根付いていて、
兄弟で黒川鞄のコードバンランドセルを使うご家庭が大変多くいる様です。

そんな黒川鞄のランドセルで特に人気のモデルをピックアップしてみます。

黒川鞄のコードバンランドセル

コードバンは大変貴重な素材で数に限りがある事から、注文が殺到し一番最初に完売をします。
また、傷にも強いシボ牛革も人気が高く、2020年も既に品薄とのことです。

コードバン艶あり、コードバンプレミアム艶あり

黒川鞄コードバンプレミアム艶あり

艶があるコードバンランドセルです。
いずれも北欧産コードバンが使用され、プレミアムの方は内装に豚革が使用されています。

ベーシックとプレミアム、どちらも即完売になる人気ランドセルで、
早めの注文でないと手に入れる事が難しくなっています。

コードバンビッグ

黒川鞄 コードバンビッグ

コードバンのランドセルの中でもA4フラットファイルに対応し、更にサブポケットを大きめにして筆箱も入るサイズにしたコードバンビッグも人気です。
カラーバリエーションも豊富で、14種類の中から選ぶ事ができます。
男の子には黒が人気がありますが、最近は女の子も男の子もキャメルの人気が高まっています。

シボ牛革

黒川鞄ランドセル シボ革

シボ牛革のランドセルは革に型押しが入り、凹凸がある革になっています。
傷に強い事から男の子のランドセルとしても人気が高くなっています。

黒川鞄ランドセル シボ革

つるっとした普通の本革とは違った高級感のあるランドセルになりますよね。

黒川鞄さんからの情報によると、今年も注文が多く品薄になってきているとのことです。

スムース牛革

黒川鞄ランドセル スムース牛革ビッグ

黒川鞄のランドセルの中でも数が一番売れるのはスムース牛革になります。
コードバンよりも数が作れるので、コードバンが先に売り切れにはなりますが、たくさん売れるのはスムース牛革になります。

匠・日本

総コードバンランドセル

黒川鞄ランドセル 総コードバンランドセル

総コードバン、長冠鞄コードバン、ブライドルレザーといった、黒川鞄の中でも特にこだわりの強いランドセルが匠・日本のシリーズになります。
本物志向のお父さんには、この匠日本のランドセルが人気の様です。
長冠鞄コードバンは4月の上旬にあっという間に完売になってしまいました。

長冠鞄コードバン

黒川鞄ランドセル 長冠鞄コードバン

黒川鞄ランドセル 長冠鞄コードバン

長冠鞄コードバンランドセルは、カブセの部分が長くなっていて、1枚のコードバンで作られています。

ランドセルの全体のフォルムが丸くなり可愛らしい形になっています。

コードバンは馬のお尻の部分の丈夫な革なので、ランドセルを製作する時には硬く、長冠鞄コードバンのランドセルをこのバランスで作るのはとても難しいのだそうです。

また、通常のコードバンよりも大きなコードバンが必要になるのですが、このサイズのコードバンはなかなか手に入らないらしく、生産数に限りがあります。

2020年向けモデルでも長冠鞄コードバンは一番最初に完売してしまいました!

ブライドルレザー

黒川鞄ランドセル ブライドルレザー

黒川鞄ランドセル ブライドルレザー

ブライドルレザーは、昔なつかしのランドセルを思わせる黒川鞄のこだわりのランドセルです。
表面の白い粉はカビではなく、こういう革を使用していて、昔のランドセルを思わせる仕上がりになっています。

こちらも本物志向のお父さんに人気のようです。

黒川鞄のランドセルは重い?失敗しない?

黒川鞄のランドセルを検討している方の中には、ランドセルの重さを気にされる方も多いかと思います。
確かに本革を使用したランドセルはクラリーノなどの人工皮革に比べると重さは重くなります。

しかし、黒川鞄ではランドセルの重さを体感として軽く感じさせる工夫がされています。

ランドセルは背負った時に背中とランドセルの間に隙間が空くと、肩や腰への負担が大きくなってしまいます。
ランドセルの収納力もあがり、教科書を入れた状態の重さは小学生の子供にとって負担は大きなものです。

黒川鞄は「はばらくランドセル」という工夫で、立ち上がる肩ベルトにする事で
背中にピタッとおさまり、背中とランドセルの隙間を開けさせない設計になっています。

黒川鞄ランドセルは重くない

こうする事で、ランドセルの体感を軽くさせる事ができ、結果子供の体への負担も軽減させる事ができています。

肩ベルトと背中に注目!朝日新聞セサミ公認の工房系ランドセル有名5大ブランド比較

黒川鞄ランドセル

朝日新聞のセサミ公認の人気の工房系ランドセルの有名5大ブランドを比較になります。

第三者からの公平な視点で比較した時の黒川鞄の評価でも、黒川鞄のランドセルは収納力があり、かつ子供の体に負担をかけない優秀なランドセルだという事がわかります。

黒川鞄がすべてにおいて優秀

  • いずれもA4フラットファイル対応ですが、横からみた時の収納力が違う
  • 肩ベルトが立ち上がっている
  • 背中の接地面積が一番大きい

特に、一番したの「こどもの背中がこんなに違う」に注目してみてください。

赤い部分が背中とランドセルの設置面になります。

つまり、赤い部分が大きいほど、背中にしっかりフィットして肩や腰に負担が掛からないランドセルという事になります。

黒川鞄ランドセル

人気の土屋鞄製作所のランドセルは「部分的ではあるがある程度の密着はある」に対し、

黒川鞄のランドセルは「背中全体に密着している」という評価になっています。

黒川鞄ランドセル

工房系ブランド 評価コメント(セサミ公認) 密着度
黒川鞄工房 背中全体に密着している
土屋鞄製造所 部分的ではあるがある程度の密着はある
大峡製鞄 三角背カンのため肌に密着しづらい
中村鞄 独特な背カンのため肌に密着しづらい
鞄工房山本 背中の密着が極めて低い
[moveline color="#afeeee" sec="5" thick="40" away="2"][move]工房系ランドセルの比較調査でも、背中の接地面が一番多く、肩や背中とランドセルの無駄な隙間が空かなかったのが黒川鞄であり、体感を軽くする効果も一番高かったようです。[/move][/moveline]

立ち上がりのある肩ベルトは有名工房系ランドセル5大比較でも黒川鞄だけ

フィットちゃんやセイバンの天使のはね様なクラリーノ系のランドセルブランドでは、立ち上がりのある肩ベルトが採用されていますが、
実は工房系ランドセルは立ち上がる肩ベルトを採用しているブランドが少ないのです。
黒川鞄ランドセルと工房系ランドセルブランド比較

有名工房系ランドセルを横から見た画像になります。
[moveline color="#afeeee" sec="5" thick="40" away="2"][move]「セイバン天使のはね」の様な立ち上がりのある肩ベルトになっているのは、黒川鞄だけなのがわかります。[/move][/moveline]

黒川鞄ランドセル 肩ベルト はばたくランドセル

黒川鞄ランドセル 肩ベルト はばたくランドセル

本革なので実際のランドセルの重みはクラリーノに比べるとどうしても増してしまいますが、
その重さを感じさせない背負い心地が黒川鞄の大きな特徴になります。

失敗しない工房系ランドセルをお探しの方には黒川鞄は安心しておすすめできるランドセルです。

黒川鞄のリメイクランドセルも人気

黒川鞄 リメイクランドセル

黒川鞄では、6年間使用した思い出がぎっしり詰まったランドセルをミニランドセルや筆入れにリメイクするサービスも行っています。
思い出のランドセルを捨ててしまうのは忍びないですが、ミニランドセルにリメイクして部屋に飾ったり、筆入れとして再利用していけるのでとても人気です。

黒川鞄リメイクランドセル
こちらがミニランドセルになります。
このサイズなら、インテリアとしても可愛らしく飾ることもできますし、ミニランドセルを見ては小学校での思い出を懐かしむ事もできてとてもおすすめです。

黒川鞄ランドセル リメイクランドセル
黒川鞄ランドセル リメイクランドセル
ミニランドセルでも職人さんが作るので仕事は細かいです。

黒川鞄ランドセル リメイクランドセル
こちらはランドセルをリメイクしてペンケースにしたものです。
黒川鞄はコードバンにしても、牛革にしても革質とても良いので、ペンケースにリメイクしてまた長年使い続ける事ができます。

工房系ランドセルブランドでもリメイクランドセルをサービスとして行っているブランドは実はほとんどありません。
ランドセル作りで忙しい中リメイクランドセルを作るのは正直大変らしいです。

黒川鞄さんでもランドセルの繁忙期はランドセル作りを優先するので、リメイクランドセルは多少お時間を頂くようですが、
職人さんが手作りで作るランドセルの新しい楽しみ方だと思います。

黒川鞄のランドセルの口コミや評判

黒川鞄ランドセルはこんな方におすすめ

工房系ランドセルというと、職人が手縫いで1つ1つ手作りしていくランドセルというイメージがありますが、ひと口に工房系と言っても職人の技術や製法、こだわりというのはランドセルブランドによってもさまざまです。

朝日新聞のセサミ公認の評価でも黒川鞄の評価は高く、子供の体に負担の掛からない子供想いのランドセルだと感じました。

教科書が増え、ランドセルの収納力が上がった事でランドセルの重さも増し、子供の体への負担も心配されます。

肩こりや腰痛に悩む小学生も増えているというニュースも度々耳にするようになりました。

ランドセル選びは人気や価格だけでなく、子供の体への負担もしっかり考慮されているか、しっかりチェックする事が大切だと思います。

今回は、工房系ランドセルブランドの黒川鞄のランドセルに着目し細かく分析してみました。

ランドセル選びの参考にして頂けたら幸いです。

黒川鞄ランドセルはこんな方におすすめ

  • 失敗しない工房系ランドセルが欲しい方
  • 本革の重さを感じさせず、軽い体感で肩や腰に負担のかからない工房ランドセルが欲しい方
  • 良質な本革を使用した、職人が作る手縫いのランドセルが欲しい方
  • 子供の事を第一に考えた工房系ランドセルが欲しい方
  • リメイクランドセルで6年後、思い出を形に残したい方

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